薄毛治療内服薬プロペシアについて
薄毛に悩んでいるほとんどの男性は、AGA(男性型脱毛症)によって引き起こされています。
そしてAGAに対する薄毛治療内服薬としてもっとも利用されているのが、「プロペシア」です。
(※プロペシアは日本皮膚科学会のガイドラインでもAランクの評価を得ていて、現在もっとも薄毛治療効果が高いと言われています。)
いったいプロペシアとは、どのような薬物なのでしょうか。
もともとプロペシアは、前立腺の治療薬として利用されていました。
ところがある時、プロペシアの副作用の1つに発毛効果があることが分かったのです。
それ以降、プロペシアは男性薄毛治療の中で、もっとも発毛が期待される内服薬として利用され続けているのです。
事実、プロペシアを服用した98%の男性が「発毛に効果あり」(3年間使用した結果))と言っています。
またプロペシアの特徴として、頭頂部だけでなく生え際にも発毛効果があることがわかっています。
プロペシアの副作用について
しかしプロペシアは前立腺治療に利用されているため、当初は次のような疑問を感じる男性が多かったのも事実です。
「男性ホルモンを抑制するのに、どうして発毛に効果があるの?」
実は男性ホルモンを抑制するといっても、性的なこととはまったく関係が無いのです。
何故なら、プロペシアは男性型脱毛症の原因を抑制する(DHT)ためだけに利用されているからです。
このように薄毛治療に効果をもたらすプロペシアですが、副作用はどうなのでしょうか。
基本的にプロペシアを服用しても、ほとんど副作用はありません(服用量が少ないため)。
ただし一部の男性には、精力減退の症状が出るという症例があがっています。
(※中年以降に薄毛を発症することから、年齢的な原因も影響しているとも考えられています。)
どちらにしてもプロペシアを服用する場合、しっかり注意事項等々を把握する必要があります。
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