みなさんは、薄毛治療を診療科として実践している大学病院があることをご存知でしたでしょうか。
実は、35ヵ所の大学病院が薄毛治療に取り組んでいるのです。
そして大学病院で薄毛治療をすることは、さまざまなメリットがあることも忘れてはいけません。
何故なら「薄毛=AGA(男性型脱毛症)」だけでなく、他の病気が原因で薄毛を引き起こしている可能性もあるからです(=合併症)。
薄毛と病気の併発について
では、どのような病気が薄毛を併発してしまうのでしょうか。
その顕著な例が「うつ病/アトピー性皮膚炎」です。
○うつ病
うつ病を発症してしまうと、人前に出ることも億劫になるといいます。
そしていざ外出する時、人目が気になるため、いつも深々と帽子をかぶってしまう。
帽子をかぶり続けた結果、絶えず汗をかき頭皮が蒸れてしまう。
もちろん家に帰って洗髪すれば問題ないのですが、シャワーを浴びることも鬱陶しく感じてしまえば。
このようにうつ病によってストレスを増大させるだけでなく、薄毛をも発症してしまうことも考えられるのです。
○アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎も薄毛を引き起こす可能性があります。
何故ならアトピー性皮膚炎は強いかゆみを引き起こすため、いろいろな場所を掻きむしってしまうからです。
その結果、(知らない間に)頭皮も掻きむしり薄毛になってしまうのです。
※ちなみにアトピー性皮膚炎による薄毛の治療法は、アトピー性皮膚炎を治すことが先決です。
上記に明記したことからもわかるように、合併症によって薄毛を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
大学病院のメリット
大学病院は総合病院でもあります。
そして総合病院だからこそ、他分野の医者も数多く在籍しています。
つまり単にAGA(男性型脱毛症)を唯一の原因として捉えるのではなく、他の可能性も示唆することができるのです。
もしみなさんが薄毛に悩んでいるのであれば、大学病院の受診も選択肢の1つに考えてみてはと思います。
大学病院のデメリット
大学病院では円形脱毛症などの保険が適用される治療が優先されます。
そうなるとAGAのような「発毛」ではなく、「抜け毛を阻止する」という現状維持がメインとなってきます。
既に薄毛で悩んでいるのであれば発毛を希望されている方が多いのではないでしょうか。
そういった場合には大学病院ではなく薄毛治療を専門としているクリニックに行った方が良い結果を手に入れられるかもしれません。
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