最先端の薄毛治療事情
現在、薄毛治療でもっとも使用されている治療薬といえば「プロペシア(フィナステリド)」ではないでしょうか。
もちろん、プロペシアは画期的なAGA(円形脱毛症)の治療薬であるのはいうまでもありません。
しかしプロペシアが開発されてからも、確実に薄毛治療は進化し続けています。
というのもプロペシア以外にも、さまざまな最新の薄毛治療が実践(実用化)されているからです。
ここでは、そうした最先端の薄毛治療にスポットを当ててみたいと思います。
ノンニールドガンHARG(ハーグ)
まず薄毛治療というよりは育毛治療になるのですが、「HARG(ハーグ)療法」が挙げられます。
HARG療法は、直接毛母細胞に刺激を与えることによって育毛を促す治療法です。
しかしHARG療法は注射針を頭皮に刺すため、激痛を伴う治療法でもありました。。
そこで、そうした痛みを軽減するために考えられた治療法が「ノンニールドガンHARG」です。
ノンニールドガンHARGの場合、頭皮に直接注射をするのではなく薬剤を注入する治療法です。
つまり毛母細胞を活性化するためにさまざまな成長因子があるわけですが、その成長因子を見つけ出し注入することによって、薄毛治療による発毛を促進しているのです。
グラフト埋め込みの自毛植毛
薄毛になる部分は、たいてい「前髪の生え際(M字はげ)/頭頂部の薄毛(O字はげ)」に集中しています。
そこで薄毛になりにくい後頭部/側頭部の毛髪を、前髪の生え際と頭頂部に移植するわけです。
この治療方法を「グラフト埋め込みの自毛植毛」といいます。
グラフト埋め込みの自毛植毛の最大のメリットは、人工植毛と異なりほとんど後遺症がないことです。
さらに前髪の生え際と頭頂部に移植した毛髪が定着すれば、一生涯自毛が生え続けます。
またグラフト埋め込みの自毛植毛の進化系として、メスを使わない治療法も開発されています。
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