ヘアサイクルについて
「朝起きたら、枕に大量の抜け毛が…。」
こうした症状にうすうす気づいていながら、ドラッグストアなどで販売されている育毛シャンプーでことを済ませようとして…結局、さらに抜け毛が増えてから専門医療機関へ行くという方が増えているといいます。
確かにAGA(円形脱毛症)でなければ、育毛シャンプーなどによって抜け毛も解消されると思います。
しかしAGA(円形脱毛症)であった場合、早めに治療しなければ手遅れになってしまうことも…。
何故なら毛髪にはヘアサイクルがあり(毛周期)、個人差はありますが約2~7年で毛根(毛母細胞)の成長が止まり抜け落ちてしまうからです。
当然、抜け落ちてしまった毛髪は蘇ることもありません。
ここで薄毛治療のタイミングの前に、ヘアサイクルについて少し触れてみたいと思います。
毛髪のヘアサイクルは、「成長期-退行期-休止期-脱毛」の4サイクルを繰り返します。
(※上記で触れましたが、人によってヘアサイクルは変わります。)
もしあなたの毛髪がAGA(円形脱毛症)になってしまった場合、ヘアサイクル(毛母細胞の分裂期間)が非常に短くなり…必要以上に早く、毛根として生涯を終えることになります。
しかもAGA(円形脱毛症)になってしまうと、どんなに発毛促進の治療をしたとしても発毛しづらくなってしまう現実があるわけです。
だからこそ、気になり始めた時に薄毛治療をする必要があるのです。
薄毛治療のポイント
そういうことを含め、薄毛治療のポイントについて触れてみたいと思います。
AGA(円形脱毛症)の場合、プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルといった治療薬を服用した場合、まず約7~10日にかけて抜け毛がさらに増えます。
しかし、心配する必要はありません。
何故なら、治療薬が効き始めているからです(=初期症状)。
そして抜け毛が治まってくると、次第に毛周期が正常に戻り始めます。
しかしそうした治療薬を服用したにも拘わらず抜け毛が治まらないようであれば、別の原因で抜け毛が起きている可能性があります。
どちらにしても早めのタイミングで薄毛治療をすることが、これからの発毛促進に繋がっていくのです。
参考になったと思ったらシェアお願いします(^^