「育毛剤/育毛シャンプー/内服薬/注射(レーザー治療)」等々、薄毛治療にもいろいろな方法があります。
しかし、薄毛治療はこれだけではありません。
実は、薄毛治療の1つに「ツボ(鍼灸)」も効果があるのです。
もともと、ツボは薄毛の有効手段として利用されていました。
ツボを刺激することによって「血行促進/筋肉硬直の緩和/血管拡張作用」~こうした点が薄毛治療に効果を与えると…。
そこで、ここではそれぞれの部位のツボについて紹介したいと思います。
○百会(ひゃくえ)…
百会は、両耳を結ぶ中心(頭頂部)にあるツボです。
このツボを中指の腹で強く押してみて気持ち良く感じれば、頭皮の状態が健康であることを意味します。
ちなみに押した瞬間、弾力性と厚みを感じると思います。
しかし痛みを感じるようであれば(カチカチに固まっている状態)、頭皮の血流が滞っていることを意味します(ドロドロ血液→栄養分が行き渡っていない)。
百会のツボの押し方について…
両手の親指をこめかみに添えて、中指と人差し指で百会のツボを数回押してください(次第に強く)。
それを毎日することによって、頭皮の血行が促進されます。
○角孫(かくそん)…
まず耳全体を前に折り曲げてください。
そして耳の穴を隠した状態で耳の先端が当たる場所~耳のトップの生え際部分が角孫というツボで、頭皮の血行を促進/抜け毛を予防します。
○玉枕(ぎょくちん)…
後頭部を触れば、隆起している部分があります。
玉枕はその部分(中央)から指2本外側にずれたところにあり、ツボを刺激することで頭皮の血行促進/頭頂部の薄毛に効果があります。
次に頭皮以外のツボ。
○陽輔(ようほ)…
陽輔はスネの下~外くるぶしから指5本上にあるツボで、そのツボを刺激することで側頭部の発毛促進に効果があります。
○湧泉(ゆうせん)…
両足の指を曲げると、へこむ部分ができます。
この部分を湧泉といい、そのツボを押すことによって育毛効果が促進されます。
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