薄毛に悩んでいるみなさんにとって「手軽に飲める発毛剤」があれば、それがもっとも(気分的にも)楽だと思います。
そうした飲む発毛剤の中で、もっも発毛効果が認められているのが「プロペシア」です。
何故、それほどまでプロペシアに発毛効果があるのでしょうか。
この項では、プロペシアについて詳しく触れてみたいと思います。
発毛剤「飲むプロペシア」には、ある成分が含まれていることで効果を発揮することがわかっています。
その成分を「フィナステリド」といいます。
男性の薄毛の場合、薄毛を引き起こすほとんどの原因はAGA(男性型脱毛症)だといわれています。
そしてAGAを引き起こしてしまうと、頭皮にジヒドロテストステロン(DHT)が増加することがわかっています。
さらにジヒドロテストステロンが増加すると、毛髪の成長サイクルを阻害すると考えられています。
つまりプロペシアに含まれるフィナステリドが、ジヒドロテストステロンの増加を防ぐことによってAGAを改善しているのです。
実際、ある臨床試験によると(プロペシアを6ヶ月間服用)、「頭頂部は98%/前頭部は97%」に改善がみられたと報告されています。
(※92%の人が抜け毛の減少を実感/88%の人が髪の毛のボリュームアップを実感)
しかしプロペシアの場合、毛髪がゆっくり成長をするため、目に見える発毛効果を実感するには多少時間を要します。
このように素晴らしい発毛効果を実感できるプロペシアですが、「女性には効果がない/服用してはいけない」といわれています。
服用してはいけない…これは妊娠をしている女性に対していえることです。
何故なら妊娠中にプロペシアを服用してしまうと、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
そういう意味において、女性は服用しないほうが良いといわれているのです。
ちなみに最近の研究によって、プロペシアは女性の発毛にも効果があることがわかっています。
(※別の副作用で性欲減退が報告されていますが、数%しかないのが実情です。)
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